▶大道の名宝、阿弥陀三尊像
2020年6月20日
この阿弥陀三尊像は大道山常福寺の本尊として作られたものです。丸みを帯びた強い肩や痩せ気味の体つき等、平安末期の造像の特色があります。称名寺の末寺であった常福寺は称名寺の荒廃と共に寂れていき廃寺となり、阿弥陀三尊像は、明治 […]
▶「堂山」と「そこ免」
2020年6月20日
宝樹院の南側の山を「堂山」と言います。常福寺の阿弥陀堂があったので、そのように呼ばれていたのだと思います。この山に、かなり深い横穴が掘られています。この穴は「そこ免」と言い、関所に関連した場所と云われています。免とついて […]
▶六浦大道やぐら群:鎌倉時代の武士の墓
2020年6月14日
大道には貴重なやぐら群が残っています。やぐらは鎌倉時代の武士のお墓で、鎌倉、逗子にはたくさん残っています。逗子のまんだら堂やぐら群は壮観です。大道から朝比奈峠を越えるとすぐに鎌倉です。大道は鎌倉の文化の影響をかなり受けて […]
▶大道の歴史と昔の生活
2020年5月27日
大道の歴史については、公の文献・資料など残っているものが少ないため、地元の長老からの言い伝えや、大正に生まれ、子ども時代は大道の野山が遊び場であった父の廣瀬一雄が残したメモなどを参考に、主として昭和初期の大道の様子を纏め […]