▶「割れ窓理論」でゴミ集積所をキレイに

「ブロークン・ウインドウ・セオリー(割れ窓理論)」という理論があります。最初に窓ガラスを割るのは気が引けますが、一枚でも割れているのを放置すると割りやすくなり、気がつくとみんな割られてしまうというのです。
https://www.pref.yamanashi.jp/police/p_anzen/anzenansin/jishubouhan_waremado.html

かつて、犯罪多発都市ニューヨーク市で、1994年以降、当時のジュリアーニ市長が、この「割れ窓理論」を実践。割れ窓の修理や落書きなど軽微な犯罪の取締りを強化した結果、犯罪が大幅に減少したと言われています。

先日、学校の近くのゴミ集積所にゴミが散乱して困っているということで生徒たちからお話を聞く機会がありました。生徒たちの調査では、ゴミ集積所が汚いところにはゴミを捨てやすくて、ますます汚くなるという傾向があるようです。
【ゴミ問題について大道小学校5年2組の皆様との意見交換会】
https://daido-net.sakura.ne.jp/wp/2021/03/22/gomi/

そこで、「割れ窓理論」を使ってみたらどうかと思いました。ゴミが散らかってしまう前に、小さなゴミを拾ってキレイにしておくのです。キレイなところにはゴミは捨てにくい、みなさんも町をキレイに保つために「割れ窓理論」を実践したらいかがでしょうか。(廣瀬 5月9日)

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