▶大道町内会初期消火訓練を実施(10月24日)
前日の雨天が嘘のように晴れ渡った秋空の中、大道町内会初期消火訓練が行われました。コロナ禍の訓練ということで、3密を避け、人数をなるべく少なくすること、時間を短縮すること、という制約がありましたが有意義な消火訓練となりました。全員の体温を測り記録しました。熱のある参加者はいませんでした。今回は、ダンボールによるパーティション、簡易ベッド、簡易トイレなどの展示も行いました。ふだんよく見るダンボールですが、このような使い方があるのですね。しかも原料は紙ですから環境にもやさしいものです。体育館に避難したときなど、このパーティションがあるとないとでは大違いですね。簡易トイレも手軽で、すぐれものです。手土産としてランタン、水、乾パンが配られました。準備していただいた皆さん、参加していただいた町内の皆さん、お疲れさまでした。(総務部 廣瀬)
(1)日 時:10月24日(土)10時~11時
(2)場 所:大道小学校
(3)参加者:約50名
(4)訓練内容(司会:関さん、展示説明:塩島さん)
・開会挨拶:会長 佐藤さん
・展示と実演:消火器の取扱い、煙装置体験、ダンボール防災具、簡易トイレ、放水体験(消防団のみなさん)
・講評:六浦消防出張所長 藤井さん
・閉会挨拶:副会長 長島さん
(5)講評
火事を見つけたら、身の安全を確保してから119番通報してください。消火はできるだけ早くやってください。天井まで火が回ったら消火は不可能と心得てください。火が小さい内に消し止めてください。自分の身の安全の確保を最優先して、安全に動けるようになったら隣近所などの周りの人を助けるという行動に移ってください。決してムリをしないでください。日常の注意ですが、熱中症も怖いです。コロナ対策でマスクが必需品になっていますが、3密でないところでは、マスクを外してもかまいません。マスクをすることで体温が上昇して熱中症になることを防いでください。今回の消火訓練のように、何ごとも、実際に体験してみることが重要です。参加いただきありがとうございました。