▶散歩で出会った春の草花

散歩をしていますと、いろいろな草花に出会います。
その中でも、私は道端に咲いている雑草が好きなのです。

花屋さんから買ってきて植えた花ではなく、自分たちの力で自由に生き、季節になるとちゃんと花を咲かせてくれる――そのしぶとさに、どこか心を惹かれるのです。

雑草は、側溝の上や崖、塀の隙間など、どんなところにも芽を出します。ところが、その雑草を引き抜いて庭に植えると、なぜか枯れてしまうことが多いのです。

雑草はあちらこちらに種を飛ばし、その中から自分の好きな場所を選んで根を張り、花を咲かせているのではないでしょうか。
「余計なことをするな、自由にさせてほしい」と言っているようにも思えます。

会社勤めをしていたころは、九時から五時まで会社に拘束されていました。しかし、古希を迎えた今は、そのような束縛はありません。

天気のよい日は散歩に出かけます。時間に縛られないで、途中の公園でごろりと横になって雲を眺めたり、本を読んだり、Googleレンズで草花の名前を調べたり、思いついたことをブログを書いたりすることもあります。

毎日、楽しみを探し求めるような生活をしていますと、年を重ねることも捨てたものではないと感じます。雑草と語り合いながら歩く散歩も、なかなか味わい深いものがあります。

こんなひとときに、平和のありがたさをしみじみと感じます。一人ひとりが身近な小さな幸せを大切にすることこそが、世界平和への第一歩なのかもしれない――そんな思いがふと胸に浮かびます。

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