▶どんど焼きに行ってきました

高舟台第2公園で行われましたどんど焼きに参加しました。かなりの強風が吹いていましたが、近隣の消防団の方々が見守る中、門松や松飾りのお焚き上げは無事に、滞りなく行われました。炎は風にあおられながらもどこか清らかで、古い年を送り、新しい年を迎えるための儀式として、静かな緊張感と温かさが同居しているように感じられました。
お焚き上げの後には、きな粉餅、あんころ餅や、湯気の立つ豚汁が振る舞われました。冷たい風にさらされた体に、その温もりがじんわりと染み込んでいきました。自然と行列ができ言葉を交わしながら箸を動かす光景に、正月行事の本当の意味は「食べること」そのものよりも、足を運んで集まり「一緒に過ごすこと」にあるのだと感じました。
このどんど焼きは、もう30年近く続いているそうです。松飾りの仕分けや、お餅を手でこねる作業など、準備に関わる方々の動きは実に手際がよく、無駄がありません。長年積み重ねてきた経験が、そのまま身体に染みついているようでした。
当日は多くの方が集い、子どもから高齢の方まで、皆さん穏やかな表情を浮かべておられました。満足そうに帰っていく後ろ姿を見送りながら、こうした行事が続いていること自体が、地域の豊かさの証なのだと思いました。新しい一年を迎えるにふさわしい、穏やかな年の始まりを感じさせるイベントでした。(廣瀬)













