▶神奈川県の花「やまゆり」(7月6日)
「やまゆり」がキレイに咲いていました。三浦半島や金沢、鎌倉などの里山で美しい花を咲かせます。その気品に満ちた清楚で荘厳な姿が昔から多くの人々に愛されています。強い芳香を放ち、根を掘ると食用のユリ根が埋まっていて、子どものおやつでした。昔から人とともに生きてきたのでしょうね。(総務部 廣瀬)
毎年、夏祭りの時期に咲きますので、この花を見るとお囃子の音が聞こえてくるように感じます。今年は、コロナでお祭りが中止になってしまいましたが、そんなコロナを吹き飛ばすような力強さがあります。
戦後まもなく1951(昭和26)に神奈川県の花に指定されたそうです。日本人をずっと励まし続けてくれているのですね。