▶青少年指導員の活動
1)青少年指導員とは
青少年指導員とは、地域社会における青少年活動を推進し、青少年の健全育成を図るため、地域の青少年育成団体・青少年指導者等と連携を取りながら、地域ぐるみで青少年を育成する推進役として活躍していただくことを目的に、県・各市町村において制度化された指導者です。(関 善一郎)
2)どんな活動をしていますか?
青少年健全育成のために、地域の皆様と協力し、様々な活動を行っています。
・ジュニアサマー金沢(金沢区青少年指導員協議会主催)
団体行動による自然体験活動を通して子どもたちに多くのことを経験してもらうこと、また、地元金沢区の自然に親しんでもらうために企画・開催。カヌー体験、磯遊び、キャンプファイヤー、宝探しなどのプログラムを提供しています。
・青少年の見守り活動
子どもたちが安全に過ごすことができるように、スクールゾーンの見守りや地域のパトロールなどを行っています。
・見守り活動を啓発するキャンペーン
小学校と連携して地域の子どもたちへの見守り活動を啓発するキャンペーンです。地域・家庭・学校が一体となって、子どもたちの安全を温かい目で見守ってくださるよう「見守り活動」の周知・啓発・協力依頼を行っています。
・地区イベントの開催協力
金沢区各地で地域のイベントへの協力を行っています。「いきいきフェスタ」では、青少年指導員の活動をアピールすると共に、工作コーナーで子どもたちに楽しんでもらっています。「金沢まつり 花火大会」の警備や募金、「成人の日を祝うつどい」の会場整理、青少年健全育成や交通安全等の街頭・駅頭キャンペーンへの協力、みかん狩りやじゃがいも掘り、ハイキングなど各地区でのイベントの開催や運営協力などを行っています。
3)青少年指導員の選出方法
青少年指導員は、青少年の自主活動とその育成活動を推進することにより、地域ぐるみの青少年健全育成を図るため、自治会・町内会等からの推薦に基づいて、市長が委嘱しています。任期は2年、ただし再任を妨げません。後任者の任期は、前任者の残任期間とします。新任者は原則65歳未満、再任の場合は原則70歳未満。自治会町内会長あてに地域ごとの定数分の推薦を依頼し、市長が委嘱します。