▶「ゴミ問題」について大道小学校5年2組の皆様との意見交換会(3月22日)
日時:2021年3月22日(月)11時〜11時50分
場所:大道小学校 図書室
参加者:
・大道小学校 5年2組のみなさん、田村先生
・大道町内会 佐藤会長、長島副会長、林総務部長、金井副部長、廣瀬(記録)
大道小学校の横の道のゴミ集積所のゴミが散らかっているので、その現状を伝えたいというお話がありましたので大道小学校5年2組のみなさんと「ゴミ問題」について意見交換を行いました。
みなさんが作成したポスターの説明の後に、大道町内会の役員が感想を述べました。ゴミ集積所のゴミをカラスがほじくり出して大道小学校の校庭に運んでいるということが分かったそうです。生徒たちが「ごみ問題」にそれぞれ関心を持って、細かいところを観察したり、近隣の方にお話を聞いたりして、一生懸命に調べている姿は素晴らしかったです。下のポスターを御覧ください。
担任の田村先生からは、まず、「ゴミ問題」に関心を持つこと、カラスなどの生き物との共生も課題になること、6年生になっても引き続き考えていくこと、などのお話がありました。最後に佐藤会長から横浜市資源循環局の資料をもとに、プラゴミと燃やすゴミの分別についてお話がありました。
私たちの方も、生徒たちから学ぶことが多い良い意見交換会となりました。マスクやタバコの吸殻を、気軽に道に捨てている大人たちは、真剣に町をキレイにしようと考えている子どもたちを見習うべきだと思いました。みんなで知恵を出し合ってゴミの散らかしのないキレイな町内にしていきたいですね。ありがとうございました。
町内でのごみ出しについて、子供たちから指摘されるとは、少々情けない話ですが、以前より多くの集積場所で、さまざまな問題があることは事実です。
ゴミ出しのルール(時間、場所、種類)と最低限のマナー(ゴミをネットの中にしっかり置く、プラゴミをきれいにする、ビニール傘など骨とビニールを分ける、段ボール、書籍などを縛るなど)を守れば、カラスのお世話にならずとも済みそうですがね。ランキング1位が月曜日(プラ)というのは上記のマナーの現状を表しているようです。自分の集積場所でも、毎週のように月曜日は収集できないゴミが残されていますが、9割の方がルールを守っても、残り1割の方はどうにもならないのは、コロナの自粛と一緒かもしれません。
私たちが小学生の時は、このような教育はありませんでした。ゴミ問題も、今ほど切実なことではありませんでした。今の小学生の方が環境に対する意識が高いのではないかと思います。大人に対して環境の再教育が必要かもしれませんね。