▶令和2年 六浦西秋期地区推進連絡会の報告
▶令和2年 六浦西秋期地区推進連絡会
■日時:2020(令和2)年10月2日(金) 19時00分~20時30分
■場所:六補地区センター3F多1的室
・総合司会:小林さん(六浦西地区社協事務局)
■出席者:32名(区役所8、区社協2、ケアプラザ3、六浦西地区社協19名)
- 開会のあいさつ
・六浦西地区社会福祉協議会、六浦西地区町内会連合会 会長 相川元治さん - 金沢区長あいさつ
・金沢区長 永井京子さん - 出席者紹介
・支援チーム 子ども家庭支援課課長 鎌田学さん
・六浦西地区社会福祉協議会地城メンバー - 第4期金沢区地域福社保健計画策定に向けて
・福祉保健課事業企画担当 原口千尋さん - 第3期金沢区地域福祉保健計画 地区別計画の振り返りについて
・六浦西地区社協事務局長 三瓶かおりさん - 研修テーマ『六浦西地区の福祉活動を知ろうつながろう ~ご近所づきあい~』
・六浦西地区社会福祉協議会副会長 飯塚久典さん - 意見交換
- 閉会のあいさつ
・六浦西地区社会福祉協議会 副会長 内田弘之さん
■感想
飯塚さんから近所付き合いが希薄になったと言われて久しいというお話があった。「向こう三軒両隣」は忘れられて、今では「隣は何をする人ぞ」に変わりつつある。統計では、近所付き合いは必要だとする人は、60代以上では8割いるのに比べて30代未満の人は、5割を切っている。その結果、孤独死、虐待の放置、貧困の助長などが起きている。これでは災害時の救助もままならない。
自治会では、災害時の安否確認の黄色いタオル運動、声掛け運動、コーヒーやお茶が出るミニ集会などで「向こう三軒両隣」を取り戻す活動を行っている。ご近所付き合いのメリットは、詐欺や不審者の情報を共有できる、近所のトラブルが起きにくくなる、非常時に助け合うことができる、などが考えられるということであった。
一方、町内会から抜けたい、回覧板も止めてくれという人も増えているという話があった。近所付き合いのメリットより、人に干渉されるというデメリットの方が大きいと考えているのではないか。双方の話し合いも必要であると思った。
金沢区の原口さんからは、社会活動に積極的に参加している人は、4倍以上元気であるという統計(東京都健康長寿医療センターの調査)の説明があった。健康維持、ボケ防止のためにも、みんなで集まって楽しんで何かをやろうという意識の高まりが重要だと思った。その啓蒙活動のためにネットをもっと活用できないかと考えている。(保護司 廣瀬)